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CHALLE at Kawaramachi-Marutamachi

I thought nutritionally complete food was ton-jiru only in the world.

【超訳】
loose kyoto
さんの3号店というのかしら、タコスとコーヒーを提供するお店に遅ればせながら行ってまいりました。行ったのはクリスマス近くだったのですが、温かい吹き抜けの古民家に。クリスマスの歌を集めたレコードがゆったりと流れております。エスプレッソマシン、FAEMAじゃないすか。なかなかに珍しい。2階は吹き抜けを囲むように座るのも面白いですね。

ラテとタコスを。loose kyotoの豆ならやはり中煎りの中南米系のものなのかしら。柑橘やベリーを彷彿とさせる甘味と酸味に軽やかな香ばしさがミルクに溶け込むように合う美味。タコスはパクチー添えで、えいっと一口で。ピリ辛挽肉の旨味と野菜のフレッシュさともちもちのトルティーヤの三位一体感よ。タコスってまじ完全食ですね。よい珈琲時間でした。皆さまも河原町丸太町あたりにお越しの際はぜひ行ってみてはと思います。

昔ウェブ雑誌で書いてた連載はこちら。PORTRA『京都珈琲案内』(2016年〜2018年 全10回。リンクは第8回『第8回:確実な「美味しいペーパードリップの淹れ方」、教えます。―「間違い」だらけの珈琲の淹れ方―』)

(1)弊ブログでは、珈琲豆の焙煎度について、『珈琲のすべて』(エイ出版社、2010年)を参考に「ライトロースト〜シナモンロースト=浅煎り、ミディアムロースト〜ハイロースト=中煎り、シティロースト〜フルシティロースト=中深煎り、フレンチロースト〜イタリアンロースト=深煎り」としています。

(2)弊ブログは、筆者の、珈琲の味は「抽出法>>>超えられない壁>>>焙煎度>産地>・・・」の順で大きく変化する、という考えに基づいた記録です。また、味覚表記に関する筆者の考え方については、http://ueshima.blog.jp/archives/1079544175.htmlをご確認ください。